日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車は13日、モデルチェンジしたコンパクトカーのリヴィナを発表した。販売価格は57万5,000〜66万5000台湾元（約19万〜22万円）。先週の予約開始から５日間で予測を上回る500を台受注し、月末までに1,000台、通年では8,000台の販売を予測している。14日付経済日報が報じた。
蔡総経理（右）は「さらにラインアップを拡充していく」と述べた（裕隆日産リリースより）
同社は今月末までの予約で代金を１万元引く他、防水小物入れなどを進呈するキャンペーンを実施している。
蔡文栄同社総経理は、リヴィナの他、主力のティーダ、スーパーセントラの販売も依然好調で、同社の年間販売目標台数を前年比１割増の４万8,000台に上方修正した。市場シェアは13％を狙い、昨年中華汽車工業（チャイナ・モーター）から奪った２位の座を守ると宣言した。
