ニュース その他分野 作成日:2014年3月19日_記事番号:T00049236
シンクタンクのグローバルインサイトは18日、今年の台湾域内総生産(GDP)成長率は3.4%、2015年は4%と予測を発表した。来年の成長率予測は香港の4.3%、シンガポールの4.1%より低いものの、韓国の3.7%を上回った。19日付経済日報が報じた。
台湾経済研究院(台経院)の孫明徳・景気予測センター主任は、02~12年の10年間、台湾のGDP成長率は韓国より高かったと指摘した。来年の4%成長は不可能ではないが、現時点で経済を大躍進させる材料が見当たらず、台湾は受託生産が中心で国際経済情勢に影響されやすいと指摘した。グローバルインサイトは、今年の世界のGDP成長率予測を3.1%と、前月発表から0.2ポイント下方修正している。
行政院主計総処は先月、今年のGDP成長率予測を0.23ポイント引き上げ2.82%に上方修正したが、国家発展委員会(国発会)が掲げた目標3.2%にも届いていない。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722