求職求人情報サイトのyes123求職網がサラリーパーソンを対象に行ったアンケート調査によると、平均でここ1.89年間、昇給がなかったことが分かった。21日付工商時報が報じた。
また、「２年以上昇給がない」は26.7％、「今年昇給の可能性はゼロ」は、42.3％に上った。
なお、企業に対して一度の賃上げで期待する額は３割が5,000台湾元（約１万7,000円）、25％が3,000元と答えた。全体平均では4,399元で、サラリーパーソンの昨年の実質平均給与（３万6,710元）を基に計算すると、約11.8％の賃上げを望んでいることになる。
また、「現在の給与に不満」と回答したのは75.7％に上り、「給与が足りない」と回答したのは71.1％だった。約半数が「月給４万〜５万元必要」と答え、「６万元以上必要」との回答は全体の３割に上った。なお、給与が足りない場合、約６割が退勤後にアルバイトなどで副収入を得たいと回答。希望額は平均１万2,891万元だった。
