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建設
作成日：2008年1月13日_記事番号：T00004937
内湖のオフィスビル、亜太経貿広場が落成
台北市内湖区のオフィスビル「亜太経貿広場」が10日、落成記念パーティーを開いた。基隆河沿いの旧宗路、陽光街、瑞湖街の交差点にあり、３棟のオフィスビルから成る。面積は２万7,000坪。オフィスの月額賃貸料は１坪1,400元（約4,700円）。現在のテナント入居率は50％前後となっている。12日付工商時報が伝えた。
同ビルは当初、クレディリヨネが保有していたが、昨年11月に米シティ・グループ系の投資会社、シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ（ＣＰＩ）が90億台湾元で取得していた。今後、都市交通システム（ＭＲＴ）内湖線が延伸開通すれば、オフィス需要の増加が予想されている。
シティグループ不動産投資部のアジア太平洋地区担当総経理、デービッド・シェファー氏は、「今年も台北の商業用不動産への投資を継続する。商業施設やオフィスビルが対象になる」と述べた。
