ニュース 電子 作成日:2014年3月26日_記事番号:T00049388
電子製品の受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が25日発表した2013年純利益は57億5,100万台湾元(約190億円)で、7年来での最低となった。昨年第4四半期の2桁減収、営業利益率低下で純利益が9億2,600万元と10億台を切った影響が大きい。昨年の連結売上高は6,240億元だった。26日付工商時報などが報じた。
ウィストロンは昨年第4四半期にスマート端末の出荷減で売上高が前期比10.58%減少した。経済規模縮小や生産体制再構築に伴う費用、新業務設置に伴う初期コストがかさんだことで営業利益率も1.15%から0.62%へ低下した。
なお、同社は資金調達のために25日の董事会で60億元を上限とした無担保社債の発行を決議した。
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