ニュース その他製造 作成日:2014年3月27日_記事番号:T00049409
自転車大手の巨大機械工業(ジャイアントMFG)が26日発表した2013年連結売上高は543億9,100万台湾元(約1,800億円)で、前年比0.5%増の微増にとどまったが、第4四半期の台湾元安などを受け、純利益は同16.7%増の35億400万元と過去最高を記録した。27日付工商時報が報じた。
ジャイアントの昨年の自転車販売台数は計630万台で前年から横ばいだった。ただし自社ブランド製品のアジア販売は好調で、販売額ベースで中国市場で同25%増、韓国で同17%増、台湾で同11%増となった。
羅祥安・同社執行長は、中国、台湾、新興国で引き続き成長が期待できる他、北米も消費者の購買意欲が回復しているため、今年も安定した業績成長が見込めるとの楽観見通しを示した。
一方、美利達工業(メリダ)の昨年連結売上高は同4.73%増の253億900万元で、純利益は29億1,900万元だった。昨年の自転車販売台数は同3.19%増の235万台で、このうち中国での自社ブランド製品販売台数が約109万台(同約25%増)と全体の約46%を占めた。また中国市場の売上高構成比は35%を上回った。
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