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3月の消費者信頼感指数、全6項目が下落【図】


ニュース その他分野 作成日:2014年3月28日_記事番号:T00049426

3月の消費者信頼感指数、全6項目が下落【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した3月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比1.97ポイント下落の80.96ポイントで、調査対象の6項目全てが前月比で下落した。28日付工商時報が報じた。

 下落幅が最大だったのは「今後半年間の株式投資機会」で同5ポイント下落の78.4ポイントだった。呉大任・台経中心主任は、台湾の株式市場は世界情勢の影響を比較的受けやすく、米国の量的緩和政策(QE)縮小や、中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)低下、ウクライナ問題などでマイナスの影響を受けたが、予想より下落幅は小さかったと分析した。

 その他下落幅が大きい順に▽「今後半年間の就業機会」、107.5ポイント(同2.25ポイント下落)▽「今後半年間の台湾景気」、73.7ポイント(同2.05ポイント下落)▽「今後半年間の耐久消費財購入」、105.95ポイント(同1.3ポイント下落)▽「今後半年間の家庭経済」、74.55ポイント(同0.95ポイント下落)▽「今後半年間の物価水準」、45.65ポイント(同0.25ポイント下落)──だった。