ニュース 金融 作成日:2014年4月1日_記事番号:T00049494
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は3月31日の董事会で、国際財務報告基準(IFRS)に準拠し、不動産の資産価値算定基準を取得原価から公正価値に変更することを決議した。これに伴い、同社傘下の国泰人寿保険(キャセイライフ)が保有する投資用不動産の資産価値は昨年末現在で従来方式よりも1,240億台湾元(約4,200億円)増えることになる。1日付蘋果日報が伝えた。

これにより国泰金の純資産も942億5,000万元増の3,795億1,000万元となり、1株当たり純資産は従来方式の23.84元から31.72元へと増えることになる。
国泰人寿は、純資産の増大により、法律に基づく海外同業への投資枠が500億元近く増えることになり、合併・買収の動きにも弾みが付きそうだ。
林昭廷副総経理は「公正価値の導入で資産の実際の価値をより反映できるようになる。投資家の理解を求めたい」と述べた。
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