ニュース 石油・化学 作成日:2014年4月3日_記事番号:T00049562
財政部統計処の貿易統計によると、1〜2月の石油化学製品輸出額は36億5,000万米ドルで前年同期比14.4%減、過半を占める東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟6カ国向けも20億5,000万米ドルで同13.9%減少した。3日付聯合報が報じた。
石化製品輸出額は、昨年通年ではプラス成長だったものの、下半期だけをみると全体が前年同期比7.8%減、ASEAN向けが10.6%減となり、今年1~2月はさらに減少幅が拡大した。
台湾がASEANの経済統合に入れず輸出受注が流出している可能性について、葉満足・統計処長は、その影響ははっきりせず、原油価格下落と需要減少が原因と推測した。また、ASEAN向け輸出の減少は他の製品でもみられると指摘した。
ASEAN向け輸出額は中国(香港含む)に次いで多く、石化製品を含む鉱産物は台湾の輸出総額で4番目に多い重要項目だ。
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