市場調査会社、ＩＤＣの統計によると、華碩電脳（ＡＳＵＳ）は2013年、台湾パソコン（デスクトップＰＣ、ノートＰＣ）市場でシェア27％と過去最高となり、宏碁（エイサー）など２位以下を圧倒した。販売台数は72万6,300台の計算だ。５日付蘋果日報が報じた。
２位以下は▽エイサー、シェア17％（45万7,300台）▽聯想集団（レノボ）、シェア７％（18万8,300台）▽ヒューレット・パッカード（ＨＰ）、シェア４％（10万7,600台）▽アップル、シェア４％（10万7,600台）──。
台湾ＰＣ市場全体は269万台で前年比16％減少した。うちデスクトップＰＣが168万台、ノートＰＣは101万台で同17％減だった。売上高は同12％減の17億米ドルだった。
ＡＳＵＳは台湾ノートＰＣ市場シェアも46％で過去最高だった。今年は２割成長が目標で、シェア過半の可能性もある。
