ニュース その他分野 作成日:2014年4月8日_記事番号:T00049603
行政院主計総処が7日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は103.05ポイントで前年同月比1.61%上昇し、過去13カ月で最大の上昇率だった。豚肉、鶏肉、卵、米、小麦粉など17品目の重要民生物資の上昇率は6.26%と、過去61カ月で最大だった。綜合統計処は、鶏肉と豚肉価格は徐々に落ち着いているが、上昇率は14%以上で、それぞれ過去66、67カ月の最大だと指摘した。8日付工商時報が報じた。
綜合統計処は、3月のCPI上昇率の9割近くは食物類が原因だと指摘した。食品を除いたCPI上昇率は0.25%。野菜、果物、エネルギーを除いたコアCPI上昇率は0.97%だった。
3月の卸売物価指数(WPI)は97.57ポイントで前年同月比0.15%上昇した。電気料金や電子部品などの価格上昇が主因だ。
行政院農業委員会(農委会)は、豚肉価格上昇は豚流行性下痢(PED)が原因で、4月以降は生産能力が徐々に回復すると予測した。公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)は、豚肉、卵、米の価格に注意しており、卸売価格は徐々に落ち着くと予測した。
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