ニュース その他製造 作成日:2014年4月16日_記事番号:T00049781
アパレル大手の聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は第1四半期、売上高、税引前利益、出荷量が過去最高を更新した。北米や日本からの受注増が貢献した。16日付工商時報が報じた。
第1四半期の連結売上高は前年同期比21.3%増の52億1,318万台湾元(約177億円)。税引前利益は5億9,500万元で、前期比60.4%増、前年同期比32%増となった。出荷量は313万ダースで、過去最高だった昨年第3四半期の277万ダースを13%上回った。3月税引前利益は2億3,100万元で、前月比45.9%増、前年同月比21%増となった。
マカロットは今年から米カジュアルファッションブランド「GAP(ギャップ)」の主要供給メーカーとなった。「バナナ・リパブリック」などGAP傘下の比較的単価の高いブランドにも製品を供給していることで粗利益率と利益が改善している。
同社は2年ほど前から顧客の多様化、市場の分散化を進め、日本や欧州顧客からの受注が増加している。今年は米国以外の顧客が売上高全体に占める割合が15%へと、昨年の12%からの拡大を予測している。
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