コンビニエンスストア最大手、セブン−イレブンは、台湾で大ヒット商品となっている日本のチョコレート菓子「ビッグサンダー（中国語名・大雷神）」130万個を入荷し、今週23日より台湾全土の店舗で新たに販売すると表明した。価格は従来と変わらず１個25台湾元（約85円）で、購入制限はない。１店舗当たりの販売数は300個前後となる計算のため、約２日で売り切れると見込まれる。19日付蘋果日報が報じた。
ただ、業界関係者は、既に多くの消費者がビッグサンダーを一度は食べており、新鮮味が薄れたため今回はそこまで購入者が殺到しないとみている。
なお、全家便利商店（台湾ファミリーマート）や量販店大手の大潤発（ＲＴマート）は現段階で同製品を新たに入荷する計画はないもようだ。
