行政院主計総処が22日発表した３月の失業率は4.03％で、前月比0.06ポイント改善、前年同月比でも0.14ポイント改善した。23日付工商時報が報じた。
失業者数は前月から7,000人減って46万3,000人となった。業務縮小や閉鎖、臨時雇用の終了などに伴う失業者は前月比3,000人減少した。初めて就職活動をする失業者は同1,000人減だった。一方、仕事が不満で離職した失業者は同1,000人増えた。
年齢別の失業率は▽15〜24歳、12.58％（前月比0.31ポイント低下）▽25〜44歳、4.24％（同0.02ポイント上昇）▽45〜64歳、2.12％（同0.12ポイント低下）──。
学歴別では、▽大卒以上、4.98％（同0.05ポイント低下）▽高卒相当、3.84％（同0.13ポイント低下）▽中卒以下、3.51％（同0.02ポイント低下）──だった。
