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作成日：2008年1月16日_記事番号：T00005012
「民進党の惨敗は因果応報」＝李前総統
李登輝前総統は15日、85歳の祝宴を台北市内のホテルで開いた。出席者によると、李前総統は立法委員選挙での民進党の惨敗について、「因果応報だ。陳水扁政権が有権者の批判を受けたためだ」という見方を示した。また、「台湾のためにあと10年頑張りたい」と語ったという。
李前総統を精神的指導者とする台湾団結聯盟（台聯）は今回、第３勢力となることを標榜しながら、比例代表で得票率が５％に満たず立法院の議席を失った。黄昆輝台聯主席は、「選挙後のアンケート調査を見ると、台湾は第３勢力を発展させる必要がある」と語り、今後も第３勢力の拡大に力を注いでいく考えを示唆した。
