ニュース 電子 作成日:2014年5月12日_記事番号:T00050266
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が9日発表した4月の連結売上高は前月比23.9%増の618億8,700万台湾元(約2,100億円)と初めて600億元を突破し、過去最高を更新した。製造プロセス28ナノメートルのフル稼働、20ナノプロセスの出荷開始が貢献した。10日付工商時報などが報じた。
1〜4月累計の連結売上高は2,101億300万元で、前年同期比14.9%増だった。
劉徳音TSMC共同執行長は、第2四半期は▽モバイルデバイス需要の高まり▽企業のパソコン買い替え▽消費者向け電子機器の調達増──により、売上高は前期比21.4〜23.5%増の1,800億〜1,830億元が見込め、粗利益率は47.5〜49.5%と最大2ポイント上昇すると予測した。
証券会社は、TSMCは28ナノと40ナノプロセスが第3四半期末までフル稼働が見込め、今年は四半期ごとに業績が良くなると予測した。
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