台湾キリンビールはきょう16日、同社の「一番搾り」ブランドのコンセプトショップ、「一番搾りガーデン台中店」を台中市北区育才北路（中友百貨付近）にオープンした。10月31日までの期間限定。16日付工商時報が報じた。
台中店外観。今年のコンセプトは「ビールの楽園」で、東京店と同日オープンだ（同社リリースより）
キリンビールは2012年、一番搾り生ビールの上にフローズン状の泡を載せた新食感のビール「一番搾りフローズン＜生＞」を発売するとともに、同コンセプトショップを東京などで期間限定で展開。昨年は、初の海外進出先として台北市の東区商圏にも出店し「一番搾りフローズン＜生＞」の販売を行った。台湾では半年の開業期間中、延べ６万人が訪れる盛況ぶりで、一番搾りの知名度が向上し、販売量も伸びたという。
台中店の営業時間は月～金曜日が午後４時から午後11時まで、土日祝日は正午～午後11時まで。地上３階建てで、座席数は約100席。「一番搾りフローズン＜生＞」の販売価格は149台湾元（約500円、430ミリリットル）だ。今年はフードメニューを刷新する他、一番搾りフローズン＜生＞の作成体験コーナーなどを併設する。
