ニュース その他製造 作成日:2014年5月20日_記事番号:T00050426
自転車用チェーン世界最大手の桂盟国際(KMC)は19日、同社の第三者割当増資で発行する新株360万株を、自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)と自転車用変速機世界最大手、シマノが各150万株、美利達工業(メリダ)が60万株を引き受けると発表した。KMCは関係強化による受注増で、年間売上高が15%増える見通しだ。20日付聯合報などが報じた。
KMCのプレミアム発行価格1株105台湾元(約350円)として計算すれば、ジャイアントとシマノは各1億5,700万元出資し、持ち株比率1.4%に、メリダは6,300万元出資で同0.6%となる。
KMCは、市場の変化に敏感な自転車業界大手3社からの出資受け入れで、同社は技術的にもグローバル経営面でも成長できると指摘した。
KMCは世界市場シェア70%。今年7月のKMC天津工場統合で、年産量は2,700万本に達する見通しだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722