アパレル業界では、タンクトップなどにカップを埋め込んだ女性用衣料、いわゆるブラトップをめぐる商戦が激化している。
22日付工商時報によると、「イージーボディー」ブランドを展開する地場下着メーカー、奥黛莉（オードリー）は、スタイリストの洪偉明氏と共同で「2014新型ブラティーシリーズ」を投入した。
一方、日系のユニクロもニュースキャスター出身の芸能人、侯佩岑さんを広告に起用し、ブラトップの販促を強化している。
オードリーのブランド担当責任者、黄昱倫氏は、近年ブラトップの売り上げが伸びている背景について、「不景気で家にいる時間が延びた人が多く、自宅での快適さが重視されている」と分析した。
