宏達国際電子（ＨＴＣ）は４月の台湾スマートフォン市場販売額でシェア26%を獲得し、首位に立ったことが市場調査会社の統計で示された。機種別でも今年度の旗艦機種「HTC One（Ｍ８）」が販売好調で首位を獲得し、販売額シェアの拡大に貢献した。24日付蘋果日報が報じた。
メーカー別販売額シェアの２位以下は、▽サムスン電子、24%▽ソニーモバイルコミュニケーションズ、19%▽アップル、９%▽華碩電脳（ＡＳＵＳ）、４%──。
一方、メーカー別販売台数シェアではＨＴＣは16%で、サムスンの20%に次いで２位だった。３位はソニー（13%）、４位は北京小米科技（７%）で、５位には５％を獲得したＡＳＵＳ、アップル、台湾大哥大（タイワン・モバイル）が並んだ。
