労働部が１万社近くを対象に行った調査によると、毎週５日勤務２日休みの完全週休２日制を実施している企業が2013年７月時点で50％と前年同月の44.7％から増加した。一方、従業員数でみると58.27％と、前年同月の59.57％から減少した。31日付自由時報が報じた。
潘世偉労働部長は29日、早ければ来年にも完全週休２日制が全面実施されると述べた（29日＝中央社）
業種別では、工業が52.9%、サービス業が48.9%だった。サービス業のうち▽金融・保険、98.2%▽情報・通信メディア、87.6%▽専門・科学・技術サービス、80.7%──などは８割を超えたが、最も低かった宿泊施設・飲食店は13.3%だった。
隔週の週休２日制は15.5%と前年同月比3.3ポイント増加した。一方、週休１日制の企業は19.6%と9.7ポイント減少した。
