ニュース 電子 作成日:2014年6月11日_記事番号:T00050863
ノートパソコン受託生産メーカー大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が10日発表した5月連結売上高は658億8,900万台湾元(約2,250億円)で、前月比9.09%減、前年同月比8.55%減となった。前年同月を下回るのは今年2回目。11日付工商時報が報じた。
市場では5月減収の理由について、4月業績が好調だった他、下半期に発売するとみられるアップルのスマートフォン新機種「iPhone6」の出荷が始まっていないためと観測されている。
一方、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が同日発表した5月連結売上高は701億1,500万元で前月比3.4%減、前年同月比14.8%増となった。製品の平均販売価格(ASP)低下が響いた。
電子機器の受託メーカーとしては昨年、ペガトロンがクアンタの売上高を抜いて初めて業界首位に立ち話題となったが、今年1〜5月までではクアンタが23億元というわずかの差で首位を奪い返している。
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