ニュース その他分野 作成日:2014年6月17日_記事番号:T00050957
国泰金融控股が16日発表した6月の国民経済信心(信頼感)調査(庶民指標)によると、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数は10.3ポイントと先月のマイナス11ポイントから大幅に上昇した。上昇は4カ月ぶり。台湾株式市場の加権指数が9,000ポイントを超え、景気楽観ムードが広がっているようだ。17日付工商時報などが報じた。
「今後半年の景気は今より良くなる」との回答は先月は25.8%だったが、6月は35.6%に上り、「悪化する」との回答25.3%を逆転した。
一方、株式市場楽観指数が8.9ポイントで前月のマイナス4.2ポイントからプラスに転じ、「今後半年の株式相場は上昇する」との回答は34.2%に上り、ともに昨年4月以来最高となった。リスク傾向指数も27カ月以来最高のマイナス3.2ポイントに上昇した。
株式相場上昇を受け、賃金引き上げへの期待感が高まっており、「高額商品の購入意欲指数」は2.4ポイントとプラスに転じ、27カ月以来の最高となった。
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