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作成日：2008年1月21日_記事番号：T00005115
宝成と豊泰、靴生産量が過去最高
製靴大手の宝成工業と豊泰企業の生産量が過去最高となった。宝成集団の昨年の総生産量は２億3,300万足を超え、世界最大手の製靴メーカー、ナイキの１年の販売量に匹敵する量となった。同様に豊泰でもグループ全体の生産量は昨年、前年の4,300万足を超えるとみられ、今年は昨年よりさらに２けた成長が見込まれる。19日付工商時報が伝えた。
豊泰企業が公表した昨年の売上高は、前年比0.01％微増の110億2,200万台湾元（約365億円）だったが、グループ全体の売上高は管理効率の引き上げにより前年比241億元上昇し、通年の利益も好パフォーマンスを期待している。
豊泰によると、同グループはベトナムのドンナイ省スアンロク工業区で工場新設を計画しており、今年上半期には竣工し、下半期に試産に入るという。また、インド工場も上半期には竣工して量産を開始する予定で、初期は10本の生産ラインを稼働させる。
