ニュース 社会 作成日:2014年6月26日_記事番号:T00051157
衛生福利部(衛福部)統計処が25日発表した昨年の台湾人の平均寿命は前年比0.4歳伸びて79.9歳と過去最長となった。女性は0.4歳伸びて83.3歳、男性は0.3歳伸びて76.7歳となり、男女差は6.6歳と前年より0.2歳縮まった。26日付中国時報が報じた。
昨年の死亡者数は15万4,374人で前年比0.4%増だった。平均3分24秒に1人、1日当たり423人が死亡した計算だ。年齢別では65歳以上の高齢者が69.1%を占めた。
10大死因のうち64%が慢性疾患による病死で、多い順に▽がん、29%▽心臓疾患(高血圧性疾患を除く)、11.5%▽脳血管疾患、7.3%▽糖尿病、6.1%▽肺炎、5.9%▽事故による傷害、4.3%▽慢性呼吸器疾患、3.9%▽高血圧性疾患、3.3%▽慢性肝炎・肝硬変、3.1%▽腎炎・ネフローゼ症候群、腎症、2.9%──だった。腎炎、ネフローゼ症候群、腎症は治療法が発達し、死亡率が大きく低下した。
がんでは4万4,791人が死亡した。平均11分44秒に1人が死亡した計算だ。がんの種類は上位から▽気管支がん・肺がん、19.8%▽肝臓がん・胆管がん、18.3%▽結腸・直腸がんおよび肛門がん、11.8%▽口腔(こうくう)がん、6.0%▽胃がん、5.0%▽女性の乳がん、4.4%▽すい臓がん、4.0%▽食道がん、3.7%▽前立腺がん、2.7%▽子宮頸がんおよび子宮がん、1.6%──となった。
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