ニュース その他分野 作成日:2014年6月30日_記事番号:T00051222
国家発展委員会(国発会)が27日発表した5月の景気対策信号総合判断指数は24ポイントで前月比5ポイント下落したが、景気対策信号は4カ月連続の「緑(景気安定)」となった。指数の大幅下落について国発会は、短期的な変動であり、長期的に見れば景気は回復を続けているため、6月も「緑」が続く可能性が高いと説明した。28日付工商時報が報じた。
国発会の陳建良・副主任委員は、2007年4月にも総合判断指数が前月比5ポイント下落したが、その後は景気対策信号が「黄赤」(過熱傾向)となるまで上昇を続けたことがあると指摘した。
5月は総合判断指数を構成する9項目のうち「機械および電機設備輸入額」が前月比2ポイント下落した他、「株価指数」、「税関の輸出額」、「商業売上高」はそれぞれ1ポイント下落した。その他5項目は横ばいだった。「機械および電機設備輸入額」の2ポイント下落について陳副主任委員は、設備は毎月輸入するものでないため、下落が景気悪化を意味するわけでないと説明した。
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