ニュース 運輸 作成日:2014年6月30日_記事番号:T00051230
台湾鉄路(台鉄)の振り子式特急「普悠瑪(プユマ)号」が28日、電化工事の完了した花蓮~台東間に乗り入れ、台北~台東間が最短3時間半で結ばれた。ただ7月1~15日までは現行ダイヤに追加する形で試験運行を行っているため1日4本しかなく、さらに夏季休暇の旅行シーズンと重なっていることから、14日までのチケットがほぼ売り切れ状態となっている。30日付中国時報が報じた。

田園地帯を走るプユマ号。台東まで乗り換えなしで行く時間が大幅に短くなった(28日=中央社)
台鉄は16日以降、追加購入した17編成136両全てを東部幹線に投入し、平日12本、休日18本を運行するため、状況は改善すると説明した。
本営業開始後は、台北~台東を途中松山、花蓮、玉里の3駅のみに停車する「直達車」が平日1日往復6本、金曜日と休日が10本となる。宜蘭、羅東、瑞穂、池上、関山の5駅にも停車する所要時間3時間55分の「半直達車」は平日・休日ともに1日6本だ。途中計13駅に停車する4時間50分の列車は休日のみ2本運行する。
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