ニュース 金融 作成日:2014年6月30日_記事番号:T00051231
台湾株式市場で30日から日計り取引(デイトレード)のうち、現物株を売り、同日中に買い戻す売り先行方式が解禁された。今年1月6日に先行実施している買い先行方式と合わせ、日計り取引が全面的に可能となった。30日付経済日報が伝えた。
台湾で買い先行の日計り取引が解禁されて以降、実際に取引を行っている投資家は5,000人余りにとどまっているが、金融監督管理委員会(金管会)は新制度導入で取引量が3〜5%増えると予測している。
金管会の曽銘宗主任委員は29日、「国際的な制度に準じた新制度はさらに多くの外資導入に役立つ」と述べ、通年で1日当たりの平均売買代金が1,300億台湾元(約4,400億円)以上に膨らむとの予測を示した。なお26日時点での台湾株の外国人持ち株比率は37%に達しており、過去最高を更新した。
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