ニュース 医薬 作成日:2014年6月30日_記事番号:T00051237
立法院は27日、薬剤師の就業に関する規制緩和策を盛り込んだ薬剤師法(薬師法)改正案を可決した。30日付工商時報が伝えた。
今回の薬師法改正案は、薬剤師の就業先を1カ所までに限定した現行薬師法を違憲とする大法官(憲法判断を行う裁判官)による判断が示されたことを受けたもので、今後は届け出により、薬物常用者の治療、ボランティア診療および巡回診療、薬事介護、遠隔地での調剤、緊急介護に際し、就業先以外での業務が認められる。
ただ、中華民国医師公会全国聯合会(医師公会)は、薬剤師が介護や妊娠などの理由で就業できなくなった場合、他の薬剤師に支援を依頼するケースなどが認められていない点を挙げ、「失敗作で、現場で働く薬剤師の問題解決につながっていない」と批判した。
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