ニュース 電子 作成日:2014年6月30日_記事番号:T00051241
アウトドアスポーツ用カメラ、GoPro(ゴープロ)の受託生産を一手に引き受ける群光電子(チコニー・エレクトロニクス)について証券会社は、26日に米ナスダック市場への上場を果たしたゴープロ社(元Woodman Labs社)の株価が初日の取引で30.58%上昇したこと、およびゴープロの需要期に当たる夏を迎えたことなどが同社業績にプラス効果をもたらすとの見通しを示した。28日付工商時報が報じた。
ゴープロ社をめぐっては2年前に鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が前身のWoodman Labs社に2億米ドルを出資し、8.8%の株式を取得。上場を機に発言権を強め、チコニーから受注奪取を狙うと観測されていた。
しかし外電の報道によると、郭董事長とゴープロのニック・ウッドマン最高経営責任者(CEO)との間で衝突が生じたと伝えられている他、今回の新規株式公開(IPO)で売り出された株式の一部は鴻海の保有分とされ、市場では出資引き揚げに向けた動きではないかと注目が集まっている。
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