ニュース 電子 作成日:2014年7月9日_記事番号:T00051435
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光半導体製造(ASE)が8日発表した第2四半期の封止・検査および材料事業の売上高は392億6,600万台湾元(約1,300億円)で前期比14.3%増、前年同期比8.2%増で過去最高を更新した。グループ全体の連結売上高は586億1,500万元で前期比7.2%増、前年同期比15.5%増だった。9日付経済日報などが報じた。
6月の封止・検査および材料事業の売上高は131億2,400万元で前月比2.3%減、前年同月比7.5%増だった。連結売上高は194億8,700万元で前月比3.1%減、前年同月比17.4%増だった。
証券会社はASEは第2四半期、腕時計型や医療用のウエアラブルデバイス(装着型端末)、基地局、携帯電話向けチップや、システム・イン・パッケージ(SiP)の出荷が好調だったと指摘。
その上で、違法排水問題で操業停止していた高雄K7工場が今月末から8月初旬にかけて再稼働する見通しとなっている他、例年の需要期到来、アップルのスマートフォン新機種「iPhone6」需要が貢献し、第3、第4四半期も売上高が過去最高を更新すると予測した。
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