ニュース 電子 作成日:2014年7月11日_記事番号:T00051489
ノートパソコン需要の回復を受け、受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の6月連結売上高は前月比9.5%増、前年同月比1.5%増の721億2,300万台湾元(約2,400億円)、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は前月比2.4%増、前年同月比4.8%増の718億300万元と軒並みプラス成長を果たした。11日付工商時報などが報じた。
ペガトロンの6月ノートPC出荷は前月比横ばいの約80万台だった。第2四半期売上高は前期比3.4%減の2,104億8,800万元。同期のノートPC出荷は250万〜260万台と従来予想に反して約10万台減少した。同社は、第2四半期は製品の新旧入れ替え時期に当たり業績の谷底となったと説明した。下半期は新製品が相次いで発売されるため、市場では通年売上高は前年を上回り1兆元突破もあり得るとみられている。
クアンタは、6月のノートPC出荷が430万台と前月比10.3%増えたが、今年に入って平均販売価格(ASP)が下落し続けた影響で、増収幅は伸びなかったと説明した。第2四半期売上高は前期比0.6%減の2,145億400万元だった。
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