スーパーマーケット、全聯福利中心（Ｐｘマート）は16日、今年は中元節（旧暦７月15日、今年は８月10日）に向けたセールに1,000万台湾元（約3,400万円）の予算を投じ、「納智捷（ラクスジェン）」の自動車が当たる抽選などを行うと発表した。セール期間中（７月18日〜８月20日）の売上高は前年同期比20％増の150億元を見込む。17日付経済日報などが報じた。
全聯は中元節前の買い出しピークとなる７月26日と８月７〜９日の４日間、同社初の24時間営業を実施する。主なターゲットは通常営業時間中に買い物に来る時間がない少人数の家庭だ。蔡篤昌総経理は、今や消費者の多くは少人数家庭で、平均客単価は1,000元程度と説明。24時間営業の４日間は午後11時〜午前８時に888元以上の購入で、会員カードへのポイント付与（100元ごとに３ポイント）を通常の９倍に当たる216ポイント（21.6元分）とする。
この他、全聯は中元節の供え物用の定番商品、米菓や即席麺、ジュースなど７点と100元分の商品券が入ったセットを販売する。人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターをデザインした「鬼太郎収納箱」に詰め、販売価格は333元と通常価格の48％引きだ。台湾全土で限定15万セット用意する。
