ニュース 電子 作成日:2014年7月31日_記事番号:T00051860
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が30日発表した第2四半期連結売上高は前期比13.2%増、前年同期比12.4%増の358億6,900万台湾元(約1,200億円)となり、四半期ベースの過去最高を記録した。通信製品の旺盛な需要が貢献した。粗利益率は22.9%と前期比4.3ポイント上昇、純利益は34億8,000万元と前期の約3倍に増えた。31日付経済日報などが報じた。
第2四半期の設備稼働率は90%と前期の81%から9ポイント上昇した。第3四半期は通信製品およびLCDドライバICの受注継続でさらに94%まで高まる見通しだ。
一方、UMCは第3四半期のウエハー出荷量が前期比1〜3%増にとどまると予想。平均販売価格(ASP)は前期比で横ばいになるとみており、市場で先日流れた、同社が受注満杯で5〜15%の値上げを行ったとの業界観測とは異なる見方を示した。
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