ニュース 石油・化学 作成日:2014年8月8日_記事番号:T00052015
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が7日発表した7月連結売上高は1,754億4,500万台湾元(約6,000億円)で、前年同期比11.9%増だった。8日付蘋果日報などが報じた。
各社の売上高は▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、891億5,500万元(前月比18.8%増)▽南亜塑膠工業(ナンヤ・プラスチックス)、296億2,600万元(7.2%増)▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、199億4,800万元(1.4%増)──。一方、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)は367億1,600万元で過去3番目に高かったものの、前月比0.3%減だった。
台化は、芳香族炭化水素第3工場、スチレン第3工場、ポリカーボネート(PC)など原料製品を外部に販売せず、在庫を積み立てたためと説明した。台塑化のオレフィン第3工場が8月15日から45日間の年次保守に入るのに合わせ、台化など3社も生産を停止し、年次保守を行うからだ。
主要4社の幹部は、8月の売上高は良くても横ばいとの見方を示した。台化は、年次保守が終わる第4四半期は前期比で良くなると予測した。
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