ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052099
経済部能源局(エネルギー局)はこのほど、省エネルギー化および二酸化炭素(CO2)排出量削減に向け、欧米を参考とする自動車の燃費総量規制を2017年から導入すると表明。これに関連して経済部と交通部は11日、「車両容許耗用能源標準・検査管理弁法」の改正を発表した。13日付工商時報などが報じた。

同弁法の改正条文によると、新車の燃費基準は平均15%引き上げられる。また能源局は、新基準に基づき、燃費が悪い車種を「高燃費車」と認定し、自動車ディーラーが販売した車両の燃費総量が規定を上回った場合、翌年の「高燃費車」輸入または台湾での販売を禁止する措置が取られることになると説明した。
さらに消費者が車種別の省エネ効率を比較しやすいよう16年から自動車の車両テストを欧州連合(EU)方式に統一する。
なおバイクに対する燃費の総量規制は16年から導入される。
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