ニュース 電子 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052101
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は12日の業績説明会で、第2四半期の連結売上高は582億3,400万台湾元(約1,980億円)で前期比13%増、前年同期比16%増となり、純利益は20億3,000万元で前期比42%増、前年同期比9%減となったと発表した。1株当たりの利益(EPS)は0.88元。上半期の連結売上高は1,099億8,000万元で前年同期比14%増、純利益は34億6,000万元だった。13日付蘋果日報が報じた。
ライトンは第3四半期の展望について、世界市場でウエアラブルデバイス、発光ダイオード(LED)照明、電源管理、ゲーム機などの需要拡大が引き続き期待でき、パソコン需要も安定すると指摘。需要期とコア製品の市場拡大に支えられて、売上高、利益ともに第2四半期より増加するとの見方を示した。
同社は▽携帯電話用カメラモジュール▽ゲーム機▽ブルーレイディスクドライブ▽携帯電話▽タブレットPC用など向け電源アダプタ──など6大主力製品が好調で、売上高全体の5割を占めるに至っている。一方、スマートフォンアクセサリーおよびその他の部品は第2四半期、7億2,900万元の赤字を計上した。第1四半期の10億元に比べると減少したものの依然厳しい数字だ。
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