ニュース 電子 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052102
携帯電話用カメラレンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、上半期の1株当たり純利益(EPS)が50.11台湾元(約170円)に上り、赤字続出の光学デバイス業界で飛び抜けて高かった。アップルのスマートフォン「iPhone」向けでラーガンと受注を分け合った玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)はマイナス6.52元、他の上場4社もマイナスだった。13日付工商時報が報じた。
ジニアスはアップルサプライチェーン入りを果たしたものの、高画素化、薄型化、大口径化で、プラスチックレンズ生産の難易度がさらに高まり、良品率をなかなか改善できなかった。
上半期赤字だった他4社のEPSは、▽新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)、マイナス0.80元▽亜州光学(アジア・オプティカル)、マイナス0.56元▽今国光学工業(キンコ・オプティカル)、マイナス0.33元▽聯一光学工業(ユニーク)、マイナス0.23元──。何とか黒字を確保した他2社も▽先進光電科技(アビリティ・オプトエレクトロニクス・テクノロジー)、0.19元▽佳凌科技(カリン・テクノロジー)、0.24元──と、ラーガンの200分の1以下だった。
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