ニュース 電子 作成日:2014年8月13日_記事番号:T00052104
ノートパソコン受託生産大手、英業達(インベンテック)が12日発表した第2四半期連結売上高は1,049億台湾元(約3,600億円)で前期比10%減、純利益は14億7,800万元で22%減少した。為替差損が3億6,400万元に上った他、ノートPC出荷が前期を下回ったことが響いた。13日付蘋果日報が報じた。
スマートフォン、タブレットPCのモバイル端末、およびサーバーの第2四半期出荷は前期比23~25%増加した。サーバーの売上構成比は25%と、前期の23%から拡大した。証券会社の予測によると、同社のノートPCの売上構成比は50~55%。
同社は、下半期のスマホとタブレットPC出荷は2,200万~2,500万台と、上半期の1,800万~2,000万台を上回ると予測した。サーバー出荷も伸びを見込む。
一方、ノートPC出荷は各四半期470万台と、上半期と同水準を予測。今年通年では昨年並みの2,000万台にとどまるが、来年は成長を取り戻すと強調した。マイクロソフト(MS)のウィンドウズXPサポート終了による買い替え促進、インテルの新プラットフォームなどが理由だ。
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