ニュース 社会 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052112
2009年末に発覚した台湾プロ野球界の大規模な八百長事件で、台湾高等法院は13日、兄弟エレファンツの元外野手、陳致遠被告と同元一塁手の蔡豊安被告に懲役6月(一審は1年)、ラニューベアーズ(現・ラミーゴモンキーズ)元投手の張誌家被告に懲役4月の判決をそれぞれ言い渡し、刑が確定した。いずれも罰金で服役を逃れることが認められ、3人はいずれも実刑を免れた。14日付聯合報が伝えた。

張誌家被告は判決に不満だったようだ(13日=中央社)
一方、八百長の中心的存在、台南県議会元議長の呉健保被告は恐喝罪で懲役3年2月の実刑、「雨刷集団」のリーダー、蔡政宜被告には懲役3年8月(一審は懲役3年10月)で罰金による実刑回避が認められた。中信ホエールズの元外野手で、事件当時は八百長グループと選手の連絡役を務めた曽漢州被告は、懲役1年の実刑が言い渡された。
今回の判決について、ファンからは「八百長試合で数十万、数百万台湾元(1元=約3.4円)もうかることを考えれば、罰金だけで済むのは、八百長を奨励するに等しい」「八百長選手が喜ぶ判決だ」などと批判的なコメントが相次いだ。
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