ニュース 商業・サービス 作成日:2014年8月14日_記事番号:T00052120
交通部観光局の統計によると、今年上半期の訪台旅行者が前年同期比26.7%増の延べ482万人に達したことを受け、観光ホテル全体の同期売上高が286億9,700万台湾元(約980億円)となり、前年同期比で6.4%増えたことが分かった。14日付工商時報が報じた。

売上高が最高だったのは台北晶華酒店(リージェント台北)で16億6,000万元。これに▽台北喜来登大飯店(シェラトングランド台北ホテル)、14億3,800万元▽台北君悦酒店(グランドハイアット台北)、11億1,700万元▽Wホテル台北、10億8,200万元▽国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)、8億5,300万元──が続いた。
宿泊者数は前年同期より21万3,232万人増え、成長率は1割を超えた。中でも日本人が9万1,523人増(10.5%増)と最も増加人数が大きかった。その他アジア太平洋地区からは9万498人増(14.75%増)だった。
平均客室単価は3,672元と前年同期比34元(0.93%)上昇した。平均客室稼働率は71.01%と3.9ポイント上昇。中でも花蓮のホテルは11.73ポイント上昇と全土で最大の上昇幅となった。これに高雄の5.55ポイント上昇、台北の3.13ポイント上昇が続いた。
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