ニュース 金融 作成日:2014年8月15日_記事番号:T00052141
金融監督管理委員会(金管会)の統計によると、12日に公的管理下に置いた生命保険会社、国宝人寿保険(グローバル・ライフ・インシュアランス)の14日午後5時半までの保険契約解約件数は26件で1,386万台湾元(約4,700万円)、幸福人寿保険(シングフォー・ライフ・インシュアランス)は20件で870万元だった。曽玉瓊・金管会保険局長は、以前の解約状況と比べて異常は感じられないと説明。ただ金額が高いことから、保険金額が高い契約者の信頼に影響したと分析した。15日付工商時報が報じた。
今年1~7月の解約状況は、国宝人寿が1日当たり49件で473万元、幸福人寿が従来型33件、投資型3件で合計1,700万元だった。
曽保険局長は、両社は公的管理下に置かれたものの継続して営業しており、保険料の払い込み、保険金の支払い、貸し付け、保険契約の変更など契約者の権益に影響はないと強調した。
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