ニュース 電子 作成日:2014年8月19日_記事番号:T00052205
世界タブレットパソコン市場はノートPC需要の回復やウエアラブルデバイス(装着型端末)新製品の相次ぐ発売に押され、今年通年の成長率が5%未満にとどまると予想されている。こうした中、液晶パネルメーカーが生産ラインをタブレットPC向けからノートPCや液晶テレビ向けに切り替え、タブレットPC市況不振によるダメージを低減する動きを見せている。19日付電子時報が報じた。
またタブレットPCブランドはこれまで、液晶パネルの調達に際し、製品品質に影響が及ぶとの懸念から、半製品の液晶セル(オープンセル)とバックライトを異なるメーカーから購入することを控えてきた。しかし、タブレットPC市場の競争激化に伴い、ブランドメーカーはこの慣習の変更を迫られ、最近では一部ブランドがオープンセルでの調達を開始している。
この他、タッチパネルメーカーも生産効率の向上やコスト低減のため、タブレットPC向け液晶パネル後工程モジュール(LCM)業務を手掛けるようになってきた。
業界では、ブランドメーカーのビジネスモデル調整に伴い今後、液晶パネル業界の生態系に変化が生じる可能性があるとみられている。
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