27日付電子時報がアップルのサプライヤーからの情報を基に報じたところによると、同社のノートパソコン「MacBook」シリーズの新製品向け部品の少量生産が既に始まっており、第４四半期〜来年の間に発売される見通しだ。なお新製品は現行製品に比べさらなる薄型化が進むとされる。
市場では最近、アップルが９月９日にイベントを開催し、スマートフォン新製品「iPhone6」を発表するとの観測が出ているが、同時にMacBookについても新製品が発表されるとの見方もある。
これに関して先ごろ、MacBookの組み立てを手掛ける広達電脳（クアンタ・コンピューター）が「第３四半期はハイエンド製品の出荷比率が高まる」とコメントしており、MacBook新製品を指すのではないかとの憶測を呼んだ。
一方で業界では、iPhoneやタブレット端末「ｉＰａｄ」の新製品が年内に発売された場合、これら製品に消費者の購入資金が奪われる恐れがあるためMacBook新製品の発売は急がないとの見方も出ている。
