求人求職情報サイト、yes123求職網の調査によると、今年大学・専科学校を卒業、または兵役を終了した若者のうち、正社員として就業しているのは38.6％にとどまり、61.4％が依然求職中であることが分かった。このうち約２割は一度は就職したものの既に離職している。29日付工商時報が報じた。
また正社員の仕事が見つかっていないとの回答のうち、26％は「面接の機会に一度も恵まれていない」と答えた。企業１社の面接の機会を得るまでに平均で履歴書19通を提出しており、採用が決まるまでに平均で５〜６社の面接を受けていることも分かった。
初任給の平均額は２万5,576元で、希望額の平均２万8,803元とは3,277元の開きがある。
アンケート調査は８月19日から25日にかけてインターネットを通じて行われた。有効回答件数は1,131件で、誤差範囲はプラスマイナス2.91％となった。
