ニュース 電子 作成日:2014年9月1日_記事番号:T00052454
DRAM世界最大手のサムスン電子が今月からニッチDRAM市場に復帰することに加え、汎用DRAMの増産も計画していることから、DRAM価格に今年最大の下落圧力がかかるとみられる。第4四半期にニッチDRAMの契約価格は3〜5%、汎用DRAMは1割下落すると予想されており、台湾メーカーに打撃となる見通しだ。1日付経済日報が報じた。
影響を受けるとみられる台湾メーカーは、▽華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)▽南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)▽晶豪科技(エリート・セミコンダクター・メモリー・テクノロジー、ESMT)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)──など。
観測によると、サムスンは最近の携帯電話販売の不調を受け、粗利益率の高いニッチDRAM市場への復帰を決めた他、建設中の「Line 17」工場で今年末にも汎用DRAMの生産を始める計画だ。
ただ南亜科技の高啓全総経理や威剛科技(Aデータ・テクノロジー)の陳立白董事長は、サムスンを含め大手の増産規模はまだ小さなものだと指摘。需要は依然増えており、DRAM市場は今後数年は健全な状態が続くとの見通しを示した。
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