ニュース 運輸 作成日:2014年9月19日_記事番号:T00052781
葉匡時交通部長は18日、桃園国際空港を利用する旅客数について、今年は過去最高となる延べ3,400万人に上るとの見方を示した上で、同空港の旅客処理能力は飽和状態に達しているため、第2ターミナルの拡張および第3ターミナルの建設計画を進めていると語った。その上で第2ターミナルについては「今年末から拡張工事を行い、2016年半ばに予定する完工後は、旅客処理能力が延べ500万人増加する」との見通しを示した。19日付工商時報などが報じた。
葉交通部長の発言は、台北市で開催された世界各国の空港関係者が参加する国際フォーラム、「ザ・トリニティー・フォーラム2014」でのあいさつでのもの。
2020年完成を予定する第3ターミナルの建設計画についても、今年末に国際入札を実施、来年には設計段階に入るとの見通しを示した。完成後、桃園空港全体の旅客処理能力は年間延べ4,500万人に達する見込みだ。
葉交通部長は13年の国際旅客成長率は9.6%で世界10位だったと指摘した(桃園空港リリースより)
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