アップルのスマートフォン新機種、iPhone6とiPhone6プラスの台湾での26日発売に向け、通信キャリア４社の販売店1,600店以上が準備を進めている。業界関係者によると、発売日までに合計15万～20万台が入荷される。昨年は予約者の５～６割しかすぐに受け取れなかったが、今年は予約台数を限定したので９割が入手できる見通しだ。23日付経済日報が報じた。
中華電信は22日、予約者に対し、26日から予約番号を提示して受け取りが可能で、３営業日以内に受け取らなかった場合は権利を放棄したと見なすと通知した。また、18種類のうちiPhone6プラス128GB（ギガバイト）の３色と64GBのシルバー、iPhone6の128GBのゴールドは当面供給できないと説明した。
台湾大哥大（台湾モバイル）と遠伝電信（ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ）は、商品が続々と届いており、各500店以上の直営店などで同時に発売すると説明した。
市場の観測によると、台湾之星電信（台湾スターテレコム）は26日午前０時の発売を計画しているようだ。同社は22日、未定と表明した。大手３社も例年の午前８時から時間を早める可能性がある。
