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作成日：2008年1月29日_記事番号：T00005291
大成食品、中国山東省に新会社設立へ
大成長城集団傘下の食肉加工メーカーで、香港証券取引所に上場している大成食品（ダーチャンフード）は28日、中国での投資事業を担当する大成東北亜が、２億8,200万香港ドル（約38億6,000万円）を投じて中国山東省蒼山県に新会社を設立し、飼料および食肉加工設備の発展を促すことで同県政府と提携契約を交わした。29日付工商時報が伝えた。
工場の年産量は飼料23万トン、食肉６万トンを予定し、また規格に合った養鶏場を設置する農家に対する援助も計画しており、中国市場での版図拡大を目指す。
大成長城集団は現在、年産量１億羽、8,000人の契約農家を持つ中国最大のブロイラー垂直統合生産グループ。同グループは、急速に成長する中国市場の商機をとらえるため、同市場での成長目標を25％として最大手の地位を固めたい考えだ。
