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作成日：2008年1月29日_記事番号：T00005301
達方電子、サムスンから液晶テレビ部品受注
佳世達集団傘下の電子部品メーカー、達方電子は28日、韓国のサムスン電子から液晶テレビ用インバーターを受注したことを明らかにした。29日付経済日報が伝えた。
達方電子はインバーターの出荷量を30～50％増やし、世界シェアを昨年の24％から30％に引き上げることを目標に掲げた。ＡＣアダプターとインバーター回路を一体化したＬＩＰＳと呼ばれる電源装置の出荷も倍増させたい考えだ。
同社は昨年12月に上場したが、株価は相場全体の下落に連れ安し、公募価格を35％下回る水準で推移している。ただ、蘇開建総経理は「受注は好調で、第１、２四半期の売り上げは前年比50％の伸びが期待できる」と指摘した。
